TOJEONG BIGYEOL · 442
土亭秘訣 442卦の解釈
広い海で、ひとつきりの櫂が風に出会う卦
ひと目で
- 卦番号
- 442
- 上卦・中卦・下卦
- 4 · 4 · 2
- 一年の運気
- 穏やかな年
- 運気のよい月
- なし
- 気をつける月
- 旧暦1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12月
Luna Alleyの土亭秘訣は楽しみと内省のための解釈です。よい卦も気をつける卦も、一年を過ごす心構えの案内として読んでください。
原文と意味
- 茫茫大海 遇風孤棹
果てしなく広い海で、ひとつきりの櫓が激しい風に出会います。 - 之南之北 衆目無親
南へ行っても北へ行っても、多くの目のなかに親しい顔ひとつありません。 - 乘槎渡江 黃龍負舟
けれど筏に乗って川を渡れば、黄竜が舟を背負って支えてくれます。 - 虎入殘山 狐狸來侵
虎が衰えた山に入ると、狐や山猫があなどって飛びかかってきます。
原文は韓国国立中央図書館の公開資料『土亭秘訣』にもとづき、意味はLuna Alleyが新たに読み解きました。
一年の総運
頼る人もなく、ひとりで踏ん張らなければならない年です。南へ北へと歩いても、知った顔に会えないかもしれません。それでもいかだで川を渡れば、黄色い龍が舟を背負うように助けが来るので、すきを狙う人にだけ気をつけてください。
今年は、広い海に浮かぶひとつきりの櫓のように、自分で踏ん張りながら道を探すべき年です。最初の句の風に出会った櫓は、頼る先もなくひとりで引き受けることが多いという意味なので、最初から大きな舟を浮かべようとせず、小さな櫓をしっかり握る心が必要です。二つ目の句のように、どこへ行っても知った顔がなく寂しいかもしれませんが、その時間は自分を振り返り力を育てる時期でもあります。三つ目の句の、黄竜が舟を背負うという言葉は、いちばん途方に暮れているときに、思いがけない助けが川を渡らせてくれるという希望です。最後の句の、衰えた山に入った虎は、力が抜けたときにすきをねらう人が近づいてくるかもしれないという警告です。ですから今年は、新しいことを始めたり人のことに首を突っ込んだりするより、門を閉ざして自分の場所を守るのが上策です。月ごとに気をつけることが続きますが、口を瓶の栓のように守り分を守れば、苦労の果てに甘みが来るという道理が今年も通じます。年末には、籠の中の鳥が空へ放たれるようにひと息つける時が来るので、最後まで気を緩めないでください。
土亭先生のひとこと
“広き海のひとつきりの櫓とて、櫓を放さねば川は渡れるものじゃ。門を閉ざし口を守りなされ、竜がそなたの舟を支える日が来ようぞ。”
十二か月の流れ(要約)
各月の短い案内と原文だけを載せています。日付は2027年の旧暦の月にもとづきます。
- 旧暦1月2月7日〜3月7日注意
一年の最初の月から、心身が重くなるかもしれない月です。遠出や引っ越しは先送りにし、家の近くで落ち着いて過ごしてください。
身數困苦 出他不利 親人作怨 百事沮戲 · 身の運が困窮しているので外に出れば不利で、親しい人が恨み、すべてのことが邪魔されるという意味です。
- 旧暦2月3月8日〜4月6日注意
まわりは花のように華やかなのに、自分だけ遅れているように感じるかもしれない月です。人と比べず、自分のペースを守ってください。
暮春三月 桃花灼灼 每事不成 身勢自嘆 · 晩春の3月に桃の花が満開でも、事ごとに成し遂げられず、わが身を自ら嘆くという意味です。
- 旧暦3月4月7日〜5月5日注意
考えごとが多く、眠りが浅くなりやすい月です。悩みをひと晩じゅう抱えるより、紙に書いておいて明日にまわしてください。
憂心不絶 夜不成眠 百爾思之 不如守分 · 憂いが絶えず夜眠れないので、百たび考えても分を守るに及ばないという意味です。
- 旧暦4月5月6日〜6月4日注意
新しいことに手をつけるより、続けてきたことを守るべき月です。
勿營他業 獨處不害 勿謀水財 利財有陸 · ほかの業を営まずひとりで過ごせば害はなく、水で財をはかるな、利は陸にあるという意味です。
- 旧暦5月6月5日〜7月3日注意
避けようとしても避けられない心配のある月です。外を出歩くより家にとどまり、家族をいたわってください。
避凶東去 更有家憂 杜門謝客 必無損失 · 凶を避けて東へ行っても、また家の憂いがあるので、門を閉ざして客を断れば損がないという意味です。
- 旧暦6月7月4日〜8月1日注意
ひとりで頑張っても結果がなかなか出ず、疲れるかもしれない月です。だからといってどんな話でも信じてお金を預けると、心が傷つきます。
孤掌難鳴 獨力無功 莫信他言 以財傷心 · 片手では鳴らしがたくひとりの力では功がないので、人の言葉を信じるな、財で心を傷めるという意味です。
- 旧暦7月8月2日〜8月31日注意
気をつけていても、いさかいになりやすい月なので、言葉をできるだけ惜しんでください。悔しいことがあっても今すぐ言い立てるより、時間をかけてほどいていきましょう。
守口如瓶 口舌難免 苦盡甘來 理之自然 · 口を瓶の栓のように守っても口げんかは免れがたいものの、苦労が尽きれば甘みが来るのが自然の理だという意味です。
- 旧暦8月9月1日〜9月29日注意
道案内もなく途方に暮れる気持ちになる月です。急がず、地図を広げるように状況をひとつずつ整理してください。
深山窮谷 指路者誰 害在木姓 近則有害 · 深い山の行き止まりの谷で誰が道を指してくれよう、害は木の気の姓の人にあるので、近づけば害があるという意味です。
- 旧暦9月9月30日〜10月28日注意
動くほど損が大きくなる月です。遠出や引っ越しは先送りにし、南の方向のことには特に気をつけてください。
南北不利 出行無益 於公於私 愼勿干涉 · 南も北もともに不利で出かけても益がなく、公的でも私的でも、つつしんで口出しするなという意味です。
- 旧暦10月10月29日〜11月27日注意
高い場所や危ないことを避けるべき月です。無理な欲や冒険はしまっておいてください。
登高緣木 君之所忌 若無損財 妻憂何免 · 高いところに登り木によじ登るのはあなたが避けるべきことで、損財がなければ、妻の憂いをどうして免れようという意味です。
- 旧暦11月11月28日〜12月27日注意
暮らしのなかの安全に、特に気を配るべき月です。火を使うことと水辺での活動に気をつけてください。
凶鬼發動 水火愼之 雖有虛名 實無所得 · 凶の気が動くので水と火に気をつけ、むなしい名はあっても、実際に得るものはないという意味です。
- 旧暦12月12月28日〜2028年1月26日注意
一年のあいだ閉じこめられていた心に、風穴が開く月です。ただ解放感に浮かれて、遠い旅行や大きな移動をするのは先送りにしてください。
鳥困籠中 放出飛天 勿爲出行 横厄可畏 · 籠の中に閉じこめられていた鳥が放たれて空へ飛んでいきますが、遠出をするな、思わぬ厄が恐ろしいという意味です。
金運・恋愛・仕事・健康など分野別の解釈9種と十二か月のくわしい解釈は、土亭秘訣の画面で自分の卦を見つけたあとに開けます。
この卦は誰が受け取りますか?
土亭秘訣の卦は、旧暦の生年月日と見たい年で決まります。上卦はその年の数え年と太歳数、中卦はその年の生まれ月の日数と月建数、下卦は誕生日と日辰数で計算します。そのため同じ人でも毎年違う卦を受け取ります。
計算上、2027年にはこの卦は出ません。年ごとに旧暦の月の大小と干支が変わるため、ほかの年にはこの卦を受け取る人がいます。 たとえば旧暦1986年6月4日生まれの方は、2028年にこの卦を受け取ります。
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よくある質問
土亭秘訣の442卦はよい卦ですか?
442卦は良し悪しが穏やかに混ざった卦と読みます。 頼る人もなく、ひとりで踏ん張らなければならない年です。南へ北へと歩いても、知った顔に会えないかもしれません。
442卦で気をつける月はいつですか?
442卦で運気が低い月は旧暦1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12月です。この月は大きな決断を急がず、体と言葉を大切にするのがよいでしょう。
自分の土亭秘訣の卦はどうやって分かりますか?
Luna Alleyの土亭秘訣の画面に生年月日を入れると、新暦・旧暦の変換から卦の計算まで自動で行います。自分で計算したい方は「2027年 土亭秘訣の見方」に計算方法と例があります。
上卦4の卦
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