TOJEONG BIGYEOL · 144
土亭秘訣 144卦の解釈
土亭秘訣は、朝鮮時代の土亭・李之菡が著したと伝わる一年の運勢書です。旧暦の生年月日と見たい年から上卦(8通り)・中卦(6通り)・下卦(3通り)を計算し、全144卦のうち一つを受け取ります。卦ごとに四句の原文と十二か月の原文があり、Luna Alleyが原文を今の言葉で新たに読み解きました。
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上卦 1
111凍てついていたものがとけ、枯れ木に春が訪れる卦112まんまるの満月も、いつかは欠けていく卦113柳の枝にとまるウグイスのように輝く卦121のんびりと碁を打ちながら一日を過ごす卦122虎を描こうとして犬を描いてしまう卦123昔の主がまだその座を守っている卦131老人どうしが向かい合って杯を傾ける卦132青い川辺に草が深く生い茂る卦133雪に覆われた谷で松がひとり凛と立つ卦141広い海に小舟がひとつ浮かぶ卦142みんなで一緒に築いたものが長く続く卦143夜の雨の中を歩く旅人の卦151木に登って魚を探す卦152軒に火がついているのに、ツバメもスズメも気づかない卦153凶作の年でも、飢えた人が豊作に出会う卦161梅のひと枝に春雨がしとしと降る卦162夏の雲が湧くところで、魚と龍が集まっては散る卦163秋の扇をたたみ、白露が降りる卦
上卦 2
211夜通し灯の下で書を読み、錦の衣で故郷に帰る卦212鉄が銅の炉に入り、ついに大きな器となる卦213平地に波風が立ち、驚くほど財を失う卦221分をわきまえず、互いに食い違う卦222晴れた真昼に突然冷たい雨が降る卦223花が咲いては散る卦231時を得たのに飛べない卦232夜道で虎に出会い、進むことも退くこともできない卦233水に潜む龍が如意宝珠を得る卦241家にいると落ち着かず、外に出ると心が安らぐ卦242昔の人の墓の上に、今の人が葬られる卦243うわさが広がり、思いもよらない非難を受ける卦251蓬莱山に仙人を探すように、むなしい夢を追う卦252空っぽの部屋でひとり釣り糸を垂らす卦253春の城に花が咲き乱れ、魚が龍門を登る卦261千里離れた異郷で、懐かしい友にうれしく再会する卦262三年の日照りで、作物の行方がわからない卦263花と柳に春風が吹き、ウグイスが太平を歌う卦
上卦 3
311手を挙げて敵を防ごうにも、海を前に舟がない卦312青い鳥が便りを運び、ひとり暮らしの人が伴侶を得る卦313何事も浮ついていて、おばけがいたずらをする卦321大病に、名医の扁鵲でさえ手を尽くしがたい卦322二月の春風に花が散り、実を結ぶ卦323弓はあっても矢がなく、盗人を防ぎにくい卦331陽翟の大商人が、手で千金を動かす卦332北邙山のふもとに、新しく草ぶきの家を建てる卦333南山で虎を射て、五度も射抜く卦341万里の遠い道で、泰山をいくつも越える卦342若き日に、紅塵の世へ足を踏み出す卦343四方を駆け回り、山道や水路をさまよう卦351嫁ぐ前の娘が珠をもてあそぶ卦352青い龍が天に向かい、雲と雨を操る卦353花の前で杯を手に、春の鳥と戯れる卦361ずる賢いうさぎが死ぬと、猟犬が捨てられる卦362太平の宴の席に、君主と臣下が並んで座る卦363虎の名簿に鷹が名を連ねるように、威光がとどろく卦
上卦 4
411老いた星が光を失い、前後の陣が入れ替わる卦412長安に馬を走らせ、春風の中で志を遂げる卦413渇いた龍が水を飲み、民をうるおす卦421狐を避けたら、虎の尾を踏んでしまう卦422兄か弟か、近しい間柄に争いが生まれる卦423花が庭でほほえみ、蜂や蝶が遊びに来る卦431天が崩れ地が沈むように、物事が逆さまになる卦432遠い国から白いキジが献上される卦433橋の下に隠れれば、法にもわかるまいと思う卦441雁の群れが翼を広げて飛び立つ卦442広い海で、ひとつきりの櫂が風に出会う卦443六月の炎天下に、高いあずまやで休む卦451青い山の古い道で日が暮れ、歩みが遅くなる卦452夢で賢い臣下を得るが、真偽を見極めるべき卦453月の中の玉兎が金色の光を宿す卦461疑いを避けて谷を出たら、仇に出会う卦462万里に雲ひとつなく、海と空がひとつの色になる卦463玉兎が東に向かい、澄んだ光を浮かべる卦
上卦 5
511桐と竹が節をつくるのに、麻畑に立っている卦512池の中の魚が、生きる道を見つけられない卦513よい土地を選んで移り住み、福禄が続く卦521戦に敗れた将が、陣に戻る顔がない卦522二月の桃の花が時を得て咲き乱れる卦523二頭の虎が争い、見る者が顔色を失う卦531龍は角が生えてから天に昇る卦532見るだけで食べられない、絵に描いた餅の卦533弓を引いて射ても当たらない卦541三十六計のうち、逃げるにしかずの卦542刀を一本差し出して、何事かと問う卦543五臓が通じず、病が内にこもる卦551妖しい気が庭に入り、霊芝や蘭を傷める卦552四人の老人が碁を打ち、世の憂いを忘れる卦553清らかな風と明るい月の下、美しい人と杯を交わす卦561北西から風が起こり、帽子がどこかへ飛ばされる卦562宝の鼎で丹薬を煎じ、仙人の薬となる卦563深い青山に入り、自ら草ぶきの家を建てる卦
上卦 6
611荒れた地に波風が立ち、手の打ちようがない卦612蘭を青い山に植え、もう移すつもりのない卦613ご縁のある人に出会えば、赤い桂の枝を手折る卦621三度訪ねても会えないのは、自分の志が怠っていたからという卦622魚が釣り針から逃れたものの、網を避けにくい卦623秦の国に入り、宰相の印を身に帯びる卦631サンザシの花が咲いては散り、また来年の春を待つ卦632怒りの勢いで軍を奪うものの、傷つかないところがない卦633血を分けた間柄が争い、手足の脈が断たれる卦641心は細やかに、肝は大きく持って、いつも穏やかな卦642海でうさぎを捕り、山で魚を探す卦643闇の中を歩いていた人が、偶然明るいろうそくを得る卦651鳥かごに閉じこめられていた鳥が放たれ、空へ羽ばたく卦652雪の中の寒梅が、ひとり春の色を帯びる卦653手柄を立てた人が去り、これまでの功が惜しまれる卦661九重の宮殿の桂の花を、自分が手折る卦662六里続く青い山が、目の前の別天地となる卦663晩秋の霜に耐えた菊が、牡丹にまさる卦
上卦 7
711なんでもない春の日に、ふと花が咲いているのに気づく卦712銀色の魚に模様はあるものの、金色の角はまだ育ちきらない卦713龍がとぐろを巻き虎がうずくまるように、風と雲が集まる卦721万物が生まれ、陰と陽が調和する卦722真昼になっても決められず、よいことに魔が差す卦723一気に大海を渡ったものの、後に続く軍が気がかりな卦731皇宮の城をくまなく歩き、千の門が一斉に開く卦732雷の門がひとたび鳴り、万人が驚いて倒れる卦733魚が変じて龍となり、その変化は計り知れない卦741六頭の馬が並んで駆け、男が志を得る卦742早くから行く先を見定めれば、栄華と尊さにも時がある卦743早朝に旅立ったものの、身支度が合っていない卦751千里の道を一日で行く卦752天の心のような日の光が、万里をまっすぐ照らす卦753長い川をひと息に渡ると、浅くも深くもない卦761ひとりの害が百人に及ぶ卦762時に応じて動けば、行く先々に霊験がある卦763天翔ける龍が、大人物に出会う卦
上卦 8
811万里の長い空に、日と月が明るい卦812火に出会っても傷つかず、水に入っても溺れない卦813凶を避け、吉に従う卦821龍に乗り虎に乗り、変化がただごとではない卦822三つの陽の気がそろい、万物が光を放つ卦823晩秋の霜に、落ち葉が根へと帰る卦831八つの山で道を修め、もともと清く澄んでいる卦832深い淵に釣り糸を垂らせば、金色のうろこが毎日やって来る卦833静けさの中の味わいこそ、何よりただならぬ卦841忙しく生きるあまり、自分の分をわきまえない卦842薪を取り水を飲む暮らしに、楽しみがある卦843昔のご縁がある人が、ふと訪ねてきて助けてくれる卦851虫が内側をかじり、物事が落ち着かない卦852仙人の門に入ったのに、人が仙人だと気づかない卦853八つの山で虎を捕るが、生きるか死ぬかわからない卦861夕日の古い道を、一歩ずつ北へ歩く卦862大砲の一発に、鳥も獣も一斉に驚く卦863東風が暖かく吹き、春の花のように富み栄える卦
よくある質問
自分の土亭秘訣の卦はどうやって分かりますか?
Luna Alleyの土亭秘訣の画面に生年月日を入れると、新暦・旧暦の変換から卦の計算まで自動で行います。自分で計算したい方は「2027年 土亭秘訣の見方」に計算方法と例があります。