TOJEONG BIGYEOL · 561
土亭秘訣 561卦の解釈
北西から風が起こり、帽子がどこかへ飛ばされる卦
ひと目で
- 卦番号
- 561
- 上卦・中卦・下卦
- 5 · 6 · 1
- 一年の運気
- 気をつける年
- 運気のよい月
- なし
- 気をつける月
- 旧暦4・9月
Luna Alleyの土亭秘訣は楽しみと内省のための解釈です。よい卦も気をつける卦も、一年を過ごす心構えの案内として読んでください。
原文と意味
- 風起西北 帽落何處
北西から風が起こり、かぶっていた冠がどこかへ飛ばされてしまいます。 - 力雖拔山 未越江東
力は山を抜くほど強くても、ついに江東へは渡れません。 - 謀何不利 虛送歲月
企てることがなぜ益をもたらさないのか、歳月ばかりがむなしく流れていきます。 - 荊園烟蒲 愁心不解
いばらの茂る園の霧にかすむ蒲のように、憂いの心がなかなか晴れません。
原文は韓国国立中央図書館の公開資料『土亭秘訣』にもとづき、意味はLuna Alleyが新たに読み解きました。
一年の総運
突然の出来事で、面目や計画が揺らぎやすい年です。山を抜くほどの力があっても川を渡れないように、勢いだけではうまくいきません。はかる事が実を結ばず月日をむだにしやすいので、悩みは長く抱え込まないでください。
今年は突然の風に、体面や計画が揺さぶられやすい一年です。北西に起こった風で冠が飛ばされるという最初の句は、頼りにしていた地位や名前が、前触れなく揺らぐかもしれないという意味です。山を抜く力があっても川を渡れないという句は、いにしえの武将の無念を借りて、勢いと意地だけでは最後の一歩を越えるのが難しいという教えを伝えています。企てに益がなく歳月をむだにするというのは、無理に押し進めるほど時間ばかり費やすことになるという戒めです。いばらの園の霧にかすむ蒲は、憂いが心に絡みついてなかなかほどけない姿ですから、心配を長く握りしめない練習が必要です。四月と九月はとくに用心が必要で、ほかの月は落ち着いて守れば大きな障りなく過ぎていきます。十月には枯れ草が雨に出会うように家の運が戻り、六月には初めは苦しくても後に楽になる流れが見えます。力を前に出すより、退くことを知る知恵が、今年を無事に渡る橋です。
土亭先生のひとこと
“風に飛ばされた冠は、また買えばすむことじゃ。頭さえ傷つかねばそれでよい。山を抜く力より、川辺で舟を待つ辛抱こそが、今年そなたを向こう岸へ渡してくれるであろう。”
十二か月の流れ(要約)
各月の短い案内と原文だけを載せています。日付は2027年の旧暦の月にもとづきます。
- 旧暦1月2月7日〜3月7日平
春が来たのに雪が解けない山のように、出だしの遅い月です。表に見える名前や肩書きに心が向くと、実を取りこぼしやすくなります。
雪滿春山 草木不生 有名無實 所營歸虛 · 春の山に雪が積もって草木が育たず、名ばかりで実がないので、企てたことがむなしくなります。
- 旧暦2月3月8日〜4月6日平
苦労して成し遂げたことが途中で誤って伝わり、誤解を招くかもしれない月です。大切な内容は人を介さず、自分で伝えて確かめてください。
市中有成 傳之者誤 凡事多逆 愁心難免 · 市場で成し遂げたことがあっても伝える人がしくじるので、何事も逆らって、憂いを免れがたいのです。
- 旧暦3月4月7日〜5月5日平
互いに一歩も引かなければ、関係にひびが入るかもしれない月です。争いのわけを問う前に、自分から先に意地を手放せるか見つめてみてください。
兩心不動 必有相別 口舌紛紛 緣何故耶 · ふたつの心が動かないので別れがあり、口げんかが入り乱れるのは、いったいどうしたわけでしょう。
- 旧暦4月5月6日〜6月4日注意
心も体も揺れやすいので、無理をせずひと休みすべき月です。高い所に登ったり危険な活動をしたりするのは避け、足元に気をつけてください。
花風雪月 愼勿登高 事有未決 憂苦何事 · 花の風と雪の降る月夜には、高い所に登らないでください。物事が決まらないのは、何の憂いでしょう。
- 旧暦5月6月5日〜7月3日平
善意でしたことが感謝となって返ってこず、寂しい思いをするかもしれない月です。人を恨みはじめると口げんかがさらに大きくなるので、気持ちをほかへ向けてください。
身運不吉 又何口舌 善功無德 尤人無奈 · 身の運がよくないうえに口げんかまで起こり、よいことをしても徳がないので、人を責めてもしかたがありません。
- 旧暦6月7月4日〜8月1日平
やりたいことはあるのに力がついてこず、もどかしい月です。けれども今の乏しさは一時のもので、後に息がつける流れがあります。
欲飛無翼 寶鼎折足 莫恨財窮 初因後泰 · 飛ぼうとしても翼がなく、宝の鼎は脚が折れましたが、財の乏しさを嘆かないでください。初めは苦しくても後には楽になります。
- 旧暦7月8月2日〜8月31日平
懸命に練った計画が、空をつかむように感じられるかもしれない月です。手応えのないことにすがるより、確かなものから大切にしてください。
雖有妙計 不中奈何 勞心經營 捕風捉影 · 妙策があってもかみ合わないのはどうしたものでしょう。心を砕いて企てても、風をつかみ影を捕らえるようなものです。
- 旧暦8月9月1日〜9月29日平
筋違いのところに怒りをぶつけて、関係をこじらせてしまうかもしれない月です。感情が生まれた場所と、それをぶつけている場所が同じかどうか、自分で振り返ってみてください。
怒甲移乙 誠是意外 若近女子 不意之變 · 甲に起きた怒りを乙に移すのはまことに思いがけないことで、女性に近づけば思わぬ変事があります。
- 旧暦9月9月30日〜10月28日注意
一年のうちで、もっとも用心すべき月です。体の小さなサインも軽く見過ごさず、家の目上の方の健康も一緒に気にかけてください。
或有身厄 凡事愼之 若非橫厄 家有風波 · 身に厄があるかもしれないので何事にも用心し、思わぬ厄でなければ、家に波風が立ちます。
- 旧暦10月10月29日〜11月27日平
長い渇きの果てに恵みの雨に出会うような月です。家の暮らし向きが少しずつよくなり、家や土地のような基盤となるところから利益が生まれるかもしれません。
夏日枯草 逢雨之格 家運已回 利在田庄 · 夏の日の枯れ草が雨に出会ったようなもので、家の運はすでに戻り、利益は土地と農園にあります。
- 旧暦11月11月28日〜12月27日平
寒い季節にもひとり春の色を帯びた桃のように、小さな希望が見える月です。財が入ってきますが、それと一緒に小さな気がかりもついてくるかもしれません。
窓前碧桃 獨帶春色 雖有財物 或有小憂 · 窓の前の青い桃がひとり春の色を帯び、財があっても、あるいは小さな憂いがあります。
- 旧暦12月12月28日〜2028年1月26日平
一年を締めくくる月なので、新しいことより整理に力を注いでください。
勿爲妄動 安靜爲吉 財上有損 勿爲與受 · むやみに動かないでください、穏やかに静かにしていれば吉です。財に損があるので、貸し借りをしないでください。
金運・恋愛・仕事・健康など分野別の解釈9種と十二か月のくわしい解釈は、土亭秘訣の画面で自分の卦を見つけたあとに開けます。
この卦は誰が受け取りますか?
土亭秘訣の卦は、旧暦の生年月日と見たい年で決まります。上卦はその年の数え年と太歳数、中卦はその年の生まれ月の日数と月建数、下卦は誕生日と日辰数で計算します。そのため同じ人でも毎年違う卦を受け取ります。
たとえば旧暦1986年1月4日生まれの方は、2027年にこの卦を受け取ります。
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よくある質問
土亭秘訣の561卦はよい卦ですか?
561卦は身を低くして守る知恵が必要な卦と読みます。 突然の出来事で、面目や計画が揺らぎやすい年です。山を抜くほどの力があっても川を渡れないように、勢いだけではうまくいきません。
561卦で気をつける月はいつですか?
561卦で運気が低い月は旧暦4・9月です。この月は大きな決断を急がず、体と言葉を大切にするのがよいでしょう。
自分の土亭秘訣の卦はどうやって分かりますか?
Luna Alleyの土亭秘訣の画面に生年月日を入れると、新暦・旧暦の変換から卦の計算まで自動で行います。自分で計算したい方は「2027年 土亭秘訣の見方」に計算方法と例があります。
上卦5の卦
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